【与那国島】行き方・費用・必要スキルまとめ!ハンマーリバーに感動

キスジ

こんにちは!
キスジカンテンです(^^)

この記事では与那国島へスキューバダイビングにてハンマーヘッドシャークを見に行きましたので,行き方や費用についてご紹介します。

この記事がオススメな方
  • 与那国でのダイビングを検討中
  • 与那国でハンマーが見られるの?
  • 与那国ダイビング旅行の費用は?

与那国島のダイビングの特徴は下記になります。

まとめ
  • 100匹超のハンマーリバーが見られる
  • 与那国のハンマーシーズンは12~4月
  • スムーズなフリー潜行と中性浮力は必須

あのハンマーリバーは大物好きでなくとも1度は必見です!

何度でも与那国に遊びに行きたいくらい感動しました(^^)

訪れた日:2018年1月

それまでのダイビング本数:127本

目次

とにもかくにもハンマーヘッド

与那国島に行こうと思った理由

与那国島に行こうと思った理由はただ一つ!

「ハンマーリバー」をみたい!

与那国島はとにかくハンマーヘッドシャーク!

そのハンマーヘッドが100匹超で群れになっているハンマーリバーが与那国で見られますので,それにチャレンジしに行きました!

ハンマーヘッドシャーク

ハンマーヘッドシャークとは

ハンマーヘッドシャークについてもう少し詳しくご紹介します。

  • ハンマー(=トンカチ)ヘッド(=頭)でその名の通り頭の形からの名前
  • 和名ではシュモクザメ
  • 基本的にはおとなしく臆病でダイバーの泡やその音を嫌うという説も
  • サメの中では珍しく群れを成す

日本で見られるハンマーは下記の三種類です。

日本で見られるハンマーの種類
  • アカシュモクザメ:浅めの沿岸
  • シロシュモクザメ:外洋性
  • ヒラシュモクザメ:外洋性

日本でダイビング中に見られるのは基本的には沿岸に暮らすアカシュモクザメとのことです!

ハンマーヘッドを見られる場所は?

ハンマーヘッドの群れを見られるのは日本では主に二か所あります!

  • 沖縄 与那国島:冬(12~4月頃まで)
  • 伊豆 神子元島:夏(7~10月頃まで)

うまいことシーズンが分かれていますが,どちらも100~200匹以上の群れを狙えるポイントです。

この100匹オーバーの群れを見るために与那国島へ行くことにしました!

与那国島の基本情報

  • 日本最西端の島
  • 一周約28km
  • 起伏は大きいが自転車で2~3時間
  • ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地
  • 海底遺跡が有名

石垣島より台湾のほうが近い!

与那国島からの距離
  • 東京:約2000km
  • 沖縄本島:約510km
  • 石垣島:127km
  • 台湾:111km

なんと日本最西端なだけあって石垣島より台湾のほうが距離としては近く,年に数回は島から台湾が見られるそうです!

与那国の人は台湾が見えるとテンションが上がる!笑(詳細はクリック)

ダイビングの際は西崎(いりざき)という日本最西端の岬の先でダイビングをしていたのですが,ボートの上から何と台湾が見えました(^^)

そうするとダイビングのスタッフさんが…

スタッフさん

あっ!台湾見えますよ!!!めっちゃ珍しい!!!スゴイスゴイっ!♪

といってスゴくテンション上がっていたのですが,僕は初与那国でしたのでそんなに珍しいこととは知らず・・・

キスジ

へー、台湾見えるんだー

あのスタッフさんは間違いなくハンマーが見られた時より,台湾を発見した時のほうがテンション上がってました(笑)

あのスタッフさんのテンションの上がりようからすると,改めて年に数回の珍しいものを見たんだなーと思い出します(笑)

でも逆に言うともう慣れちゃう?くらい与那国ではハンマーが見れるということかもしれません(^^)

アクセス

与那国へアクセスする方法は三種類あります!

  1. 那覇から飛行機:約1時間30分
  2. 石垣島から飛行機:約30分
  3. 石垣島からフェリー:約4時間

島自体小さいため、石垣島から飛行機で来て日帰り観光していく方も多いそうです(^^)

スキューバダイビング

与那国島でお世話になったダイビングショップは「マーリン」さんです

気候

与那国島でハンマーヘッドを狙いに行くとなると,冬のシーズンになります。

僕が行ったのは1月上旬でしたが,その時の気候は下記のような感じでした。

  • 気温:最低16℃~最高23℃⇒上に一枚羽織るものがあると良い
  • 水温:21~23℃⇒5mmウエットスーツ+フードベスト
  • 雨の日が多い
  • 強風の日が多い

温度だけ見ると過ごしやすいですが,何といっても天気が悪く風が強い

太陽が出れば暖かく心地よい気温ですが,滞在した5日間で太陽を見ることは一度もありませんでした・・・

ホテルからの景色。毎日こんな天気で時折雨がパラついていました

冬の与那国は強風・荒天!

とにかく風が強く,風速10m/sくらいは普通らしいです(笑)

与那国へ向かう際に石垣空港で飛行機が出発するときに,与那国空港が強風のため着陸できるかわからないとのアナウンスがあったほどです(-_-;)

無事に到着できたのですが到着日は風速11m/sあったそうで,ホテルに着いてホテルのスタッフさんと会話すると・・・

キスジ

いや~,今日凄い風が強いですね(-_-;)

ホテルのスタッフさん

この時期にこれくらいは普通ですよ。強風の日が多いためフェリーも欠航になることも多く,冬は島の物資は少なめになります(^^)

たしかに商店の棚は結構スカスカでした…

雨+強風だと海の中にいるときのほうが温かいくらいで,ボートに上がるとすごく身体が冷えますので,寒さ対策はしていったほうが良いです!

ダイビングのスタッフさんに言われたのはラッシュガードを着たまま潜るのではなく,潜る際にはラッシュは脱いで上がってきたらラッシュを着るのように,いちいち着替えた方が体温が奪われないのでオススメとのことでした!

ちなみに与那国ダイビングサービスさんには海から帰ってきたら入れるようにお風呂が準備してあるそうです・・・

必要スキル

与那国島は基本的にはドリフトダイビングです。

  • スムーズなフリー潜行
  • 中性浮力

このふたつは必須スキルです。

特にハンマーヘッドのポイント・西崎は中層を流していくスタイルです。

潮の流れはもちろん日によるとは思いますが,激流というわけではなかったので落ち着いて潜れば大丈夫かと思います(^^)

ダイビングポイント

与那国の代表的なダイビングポイントは下記2つ。

  • 遺跡ポイント:海底遺跡のポイント
  • 西崎(いりざき):ハンマーヘッド等の大物ポイント
スクロールできます
本数ポイントビーチorボート見どころ
128本目忘れたボートチェックダイブ
129本目海底遺跡ボート遺跡
130~138本目西崎ボートハンマー狙い
到着日2本+1日3本×3日間=11本のダイビング

到着日のダイビングについては記憶があいまいです(たしか西崎と遺跡しか行かなかったのでログブックに記録しなかった・・・)

なので1本目が遺跡で,2本目から西崎へ行ったような気もします…

海底遺跡

海底遺跡ポイントは与那国で有名なポイントで,ダイビングだけではなくスノーケルやグラスボートでも見に行くことができます!

ここは「遺跡説」と「自然地形説」があり,本当に遺跡でそこに文明があったかと思うととてもロマンがありますよね!

世界遺産等でも遺跡が大好きな僕は,与那国に行ったら絶対行きたいポイントでした!

海底遺跡には北風となる冬が行きやすいとのことでした(^^)

写真は消してしまったのでありませんが,マーリンさんが詳しく紹介されていますのでご参考ください。

海底遺跡を潜った感想

初日にスグに行けるなんてラッキー!と楽しみにして潜った感想を一言でいうと…

キスジ

遺跡だと強く思って見れば,そう見えなくもない!笑

まぁ感じ方は人それぞれなので,こういう風に感じる人もいるんだなと暖かい目でみてください(笑)

おもしろい地形なので,一度は見てみると楽しいと思います!

自分の目で遺跡なのか,自然地形なのか考えてみるといいですね(^^)

キスジ

僕は行く前は遺跡派でしたが,見た後は自然地形派になりました(笑)

西崎(いりざき)

あとはこの大物ポイントである西崎にずっと潜ってました!

以前は根で待つスタイルだったようですが,近年はドリフトで流すことでハンマーとの遭遇率は上がったとのこと(^^)

西崎ではハンマーヘッドの群れだけではなく,バラクーダやギンガメアジ,時には安全停止中にバショウカジキも見られるそうです!

僕は西崎に10本潜って見られたのは下記です。

  • 100匹超のハンマーリバー:2回
  • 60匹くらいのバラクーダ:1回

ハンマーリバーは2回でしたが,それ以外のダイビングでも単体やバラけて20匹くらい見られていて,ハンマーを1匹も見られなかったダイビングはありませんでした!

100匹超のハンマーリバー

上の写真の下側にいる個体は丸々としててすごく大きかったです(3m以上はあったかと…)

水族館のハンマーは子ども

この旅行から戻ってすぐに大洗水族館に行きハンマーヘッドシャークを見たのですが,水族館の個体は1m弱くらいの子どもでした…

考えてみれば大人のハンマーヘッドを飼育するのは大変ですよね(-_-;)

自然界のハンマーヘッドシャークは大きさや泳ぎの優雅さが全然違く,それが100匹超ともなれば大迫力で感動すること間違いなしです!

利用ツアー

ツアー詳細、代金

今回の与那国島ツアーで利用した旅行会社は「STW」さんです。

僕が行った際の見積もりはこちら!

個人情報は消しております

この料金には飛行機代+宿代+ダイビング代が含まれます(^^)

他にかかったお金は到着日のダイビング2本,昼食代,夕食代とお土産代でした!

アイランドホテル与那国

島に唯一のリゾートホテルで,ここ以外は主に民宿やペンションとなるようです!

宿でみんなでわいわいしたい人は民宿のほうがよさそうですね!

僕は割とホテルでダラダラも好きなのでこちらのホテルにしました(^^)

ホテルは本当に日本のホテルらしいホテルです!

ロビーや部屋もキレイでアメニティも揃っています

空港への送迎もしていただけるし,夕飯もホテルの目の前に商店があるのでそこで買いました!

外にはダイバー用の機材洗い場と干場もあり,何一つ困ることはありませんでした!

旅行費用総額

与那国島ダイビング旅行の代金は下記となります。

旅行代金の総額

旅行総額:18万6700円

  • 基本ツアー代金16万7300円
  • 到着日2ダイブ1万1000円
  • 昼食代:約600円✕4日=2400円
  • 夕食代:1000円✕4日=4000円
  • お土産代2000円

旅行総額19万円÷タンク本数11本≒1.7万円/本

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まとめ

以上,与那国島でハンマーヘッドシャークを見に行った時の行き方や費用,スキルのまとめでした(^^)。

与那国島のダイビングの特徴は下記になります。

与那国島ダイビングの特徴
  • 100匹超のハンマーリバーが見られる!
  • 与那国のハンマーシーズンは12~4月
  • スムーズなフリー潜行と中性浮力は必須

あのハンマーリバーは大物好きでなくとも1度は必見です!

何度でも与那国に遊びに行きたいくらい感動しました(^^)

ダイビングで色々な水中世界を楽しむことが出来ます!ダイビング関連の記事は下記にまとめております(^^)

旅行の計画方法まとめ

旅行の計画を立てるな苦手な人も旅行上手になれる、計画方法をまとめました(^^)

  • 旅行の計画方法を整理しました
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旅行のための便利ツールも多く紹介していますので、今まで何度も旅行した方でも新しい発見があるかと思います(^^)

詳細は下記記事にまとめています。

キスジ

以上、参考になれば嬉しいです(^^)

この部分がもっと知りたい・この部分がわかりやすかった等,ご意見/ご質問/感想などがあれば気軽にコメント残していただけると嬉しいです。

ありがとうございました🌴

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