こんにちは!
キスジカンテンです(^^)
この記事では沖縄でダイビングで見られる沈船・USSエモンズへの行き方や必要スキルをご紹介します!
- USSエモンズについて知りたい
- 沖縄で沈船を見たい
- レックダイビングが好き
USSエモンズは沖縄で見ることのできる沈船で,そこでのダイビングのまとめは下記となります。
- 那覇のショップ利用がオススメ
- Cカードはアドバンス以上
- 砲台や魚雷等の戦争遺産が見られる
全長109mの船はほとんど原型が残っており,魚雷やミサイルの砲台など本島に戦争に使われていたのだと実感できました!
レックダイビングに興味のある方はきっと最高の経験ができます(^^)
ぜひ最後までご覧いただき,ご参考になれば嬉しいです!よろしくお願いします(^^)
USSエモンズとは
駆逐艦とは小型で速力が速く、魚雷攻撃や奇襲・警戒・護衛を任務とする軍艦で,ミサイルを搭載していることも多いです
このエモンズは第二次世界大戦の時,日本軍の神風特攻隊5機の攻撃によって多大なダメージを受けて復元不能となり,情報流出などを防ぐために米軍自らの手で沈められました。
その海域から時々浮いてくるオイルがあることを漁師が発見し、その通報を受けた海上保安庁の調査により軍艦が発見され,その後地元のダイビングインストラクターの調査によってそれが USS エモンズと判明しました
エモンズについて非常に詳細に記載されているサイトがありますので,こちらもご参照ください。
USSエモンズのある場所
古宇利島はステキな景色が見られる観光地として有名ですが,島の沖合には戦争の遺産である米軍の船が沈んでいます
古宇利島周辺の観光につきましては,下記記事にまとめておりますので,もしご興味があればご覧いただけると嬉しいです(^^)
ダイビングの特徴
エモンズでのダイビングの特徴を簡単にまとめると
- 中上級者向け(チェックダイブが必要)
- Cカードはアドバンス以上
- 時に潮流はとても速い
- 水深、残圧、Decoの管理を自分でできる
- バックロールエントリー
- ロープ潜行
エモンズは水深45 mの海底に船幅約10 mの船が横たわっています。
つまり船のトップで水深35 mになり、ディープダイビングになりますのでC カードはアドバンス以上が必要になります。
こちらでいう中上級者とは水深、残圧、減圧不要の管理を自分でできる人だと思いました!
以上のことから,初めて行くショップさんでは前日にチェックダイブを必要とされる場合が多いです。
僕自身も初めて行くショップさんでしたので、前日はファンダイブでチェックダイブとさせてくださいと言う依頼がありました。
後述しますが,那覇のショップさんに依頼しましたのでファンダイブは慶良間で行ったため非常に楽しむことができました(^^)
またエモンズには船首、中央、船尾の3ヶ所かブイが繋がっており、ロープ潜行になります
エモンズでダイビングする方法
エモンズでダイビングするには大きく分けて二つ
- 那覇のダイビングショップのエモンズダイビングツアーに参加する
- 名護のダイビングショップに依頼する
僕は那覇のダイビングショップのエモンズツアーに参加しました(^^)
それぞれの特徴を解説します!
那覇のダイビングショップのエモンズダイビングツアーに参加する
那覇の多くのダイビングショップはエモンズツアーを開催しています。
行きつけのショップさんがあれば、そちらに確認してみるといいと思います。
- チェックダイブを慶良間でできる
- 那覇から古宇利島まで送迎をしてくれる
- 那覇に滞在するのでアフターダイブも充実している
先述の通りエモンズは中上級者向けのポイントのため、チェックダイブを必要とされる場合があります。
那覇のショップであれば多くが慶良間へのダイビングを催行しており,チェックダイブを慶良間で楽しむことができます。
またダイビングツアーには古宇利島までの送迎も含まれているため、自分で移動する必要がありません
那覇に滞在すれば飲食店や飲み屋なども多くアフターダイブも充実しています(^^)
- 旅行の日程を合わせる必要がある
- ホテルへのお迎えが早朝になる
那覇のショップのエモンズツアーは年に数回程度の開催の為、自分の旅行日程を開催日に合わせる必要があります。
ショップによっては年初にその年のツアー日程をすべて公開しているので、早めにチェックして旅行日程を計画した方が良いです!
また普段行っているダイビングショップと日程が合わなかった場合にどうしてもエモンズに行きたい場合は、他のダイビングショップで日程が合う可能性もありますので他のショップさんも探してみると良いかもしれません。
また,僕が那覇のショップのエモンズツアーに参加した際はホテルへのお迎え時間は6時過ぎでした。
那覇から古宇利島まで途中コンビニでの休憩を挟んで約2時間程度かけて行き、8時過ぎくらいに古宇利島に到着しました。
ちなみにダイビングショップの車の多くはハイエース等のバンになるので、乗り心地は良くないです(笑)
名護のダイビングショップに依頼する
エモンズのある古宇利島は沖縄本島の中部に位置しており、同じく中部に位置している名護市のダイビングショップに依頼する方法もあります。
- いつでもダイビングに行くことができる
- 沖縄本島の北中部のダイビングも
- 名護市周辺を観光するのなら便利
名護のショップさんにお願いする最大のメリットは,最少催行人数が集まりさえすればいつでもダイビングに行くことができることです
また名護のショップさんは沖縄本島北部中部のファンダイビングを開催しています!
予定が合えば,伊江島や辺戸岬へのダイビングも同時に行くことができるのではないでしょうか(^^)
辺戸岬のダイビングも非常に魅力的です!次回はこちらで行こうかな・・・笑
- 自分で移動する必要がある
- レンタカーが必要になる場合も
名護のショップさんを利用する場合,自分で名護市まで移動する必要があります。
名護までの移動は観光する予定があればレンタカーが便利ですし、そうでなければ那覇空港から高速バスもあるのでそこまで大変ではないです。
しかしショップさんによっては,集合場所が古宇利漁港に直接集合になる場合もあるので結局はレンタカーが必要になると思われます。
これはショップさんに相談すれば送迎してもらえるんですかね・・・?
ダイビングログ
僕が行った際のダイビングログになります
本数 | ポイント | ビーチorボート | 見どころ |
---|---|---|---|
117本目 | USSエモンズ | ボート | 沈船,船尾 |
118本目 | ↑ | ↑ | 沈船,船首 |
エモンズは水深が深いため,1日に2本しか潜ることができません。
またその1本のダイビング時間は約20分です
潜行や安全停止も含んでの20分なので,実際に沈船を見られるのは1本あたり10分ちょっとです
短い時間ですが非常に濃いダイビングになりました!砲台が残っており,すごく迫力があります!
船首側の船の横に大穴が空いています。当時爆発したのかな?等と想像が膨らみます(^^)
また今でも魚雷が船につけられているのも確認できます!
1本目は穏やかな海でしたが,2本目は激流でした。
中央から船首側に流れに逆らって移動したのですが,あまりの流れにあきらめる人も多数でした(-_-;)
水深が深いので残圧管理をしながら,DECOに注意して楽しみました(^^)
利用したダイビングショップ
いつもお世話になっているダイビングショップさん「ディーズパルス沖縄」です!
ここのスタッフさんは気配りも上手で,1人で行ってもとても楽しめます(^^)
まとめ
以上,沖縄でダイビングで見られる沈船・USSエモンズへの行き方や必要スキルのまとめでした!
- 那覇のショップ利用がオススメ
- Cカードはアドバンス以上
- 砲台や魚雷等の戦争遺産が見られる
USSエモンズは日本で見ることのできる,水中の戦争関連の遺産では最も迫力があると思いました!
小笠原にも沈船はありましたが,戦時中のはほぼ原形が残っていなかった記憶です。
沈船に興味ある方は最高の体験ができると思いますので,ぜひ一度は行ってみることをオススメします(^^)
ダイビングで色々な水中世界を楽しむことが出来ます!ダイビング関連の記事は下記にまとめております(^^)
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旅行のための便利ツールも多く紹介していますので、今まで何度も旅行した方でも新しい発見があるかと思います(^^)
詳細は下記記事にまとめています。
以上、参考になれば嬉しいです(^^)
この部分がもっと知りたい・この部分がわかりやすかった等,ご意見/ご質問/感想などがあれば気軽にコメント残していただけると嬉しいです。
ありがとうございました🌴
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